製品紹介

補修改修工事材関連のQ&A

  • コンクリートの初期ひび割れ補修にNSメンテペーストは使用できるか? 

    ひび割れ補修は参照する仕様によって適用可能なひび割れ幅が異なりますが、主に0.2~0.3㎜以下のひび割れに適用可能です。

  • NSカチオンワンは防水性を有しているのか? 

    NSカチオンワンシリーズは#2を除き、仮防水機能はありますが、あくまで仮防水なので、防水材の施工が必要になります。仮防水とは、防水材施工までの雨打たれに対する耐性を想定しています。施工後2,3日は降雨・降雪を避けるよう養生してください。NSカチオンワンQは塗厚と速硬性により、施工後数時間で仮防水が確保できます。なお、NSカチオンワンシリーズに伸び能力はありませんので、下地の挙動によるひび割れが発生した場合には仮防水機能が失われます。従って、長期間放置せず、1から2週間間程度を目安に仕上材(防水材)を施工してください。

  • NSカチオンワンシリーズの使い分け方を教えてほしい。 

    番手により塗厚と適用仕上げが異なります。NSカチオンワン#1(塗厚0.5~2㎜)と#3(塗厚1.5~4㎜)は塗装、張物、防水材等が適用仕上げとなります。NSカチオンワン#2(塗厚1.5~2㎜)は仕上がり面が粗面になるため、吹付け材、防水材等のほかにモルタルの下地としてご使用いただけます。NSカチオンワンQは床であれば一度に10㎜まで施工が可能であり、また、速硬系のため水系仕上げは最短6時間で施工が可能であり、大幅な工期短縮が見込めます。

  • 既存タイル面に使用できる製品はあるか? 

    NSカチオンワンシリーズが適用可能です。なお、既存タイル面は必ず表面をカップサンダー等で清掃及び目荒らしをおこなってください。あらかじめ目地部をNSカチオンワン#2で埋めておき、仕上げが塗装の場合NSカチオンワン#1を塗付け、タイル施工の場合NSカチオンワン#2を塗付けて下地としてください。

  • NSドカモルハードは無収縮モルタルか? 

    NSドカモルハードは無収縮モルタルではありません。NEXCO試験方法の試験法312(旧日本道路公団規格 JHS-312)無収縮モルタル品質管理試験方法により膨張収縮率を測定して値がプラスであることが確認されたものが無収縮モルタルとなります。

  • NSドカモルハードのJIS認証番号を教えてほしい。 

    欠損部補修・断面修復用モルタルのJIS規格がないため、NSドカモルハードはJIS認証品ではありません。ただし、日本建築学会の「鉄筋コンクリート建造物の耐久性・診断および補修指針(案)・同解説」(1997年)による「断面修復用ポリマーセメントモルタル」の品質基準(案)および建築研究所の「かぶり厚さ確保のための補修材料・工法選定マニュアル(案)」の基準値を満たしています。

  • NSカチオンフレックスは吸水調整材として使用できますか? 

    NSカチオンフレックスは現場調合モルタル用の混和液であり、吸水調整材としては適していません。吸水調整材としてはNSハイフレックスHF-1000をご使用ください。

  • NSカチオンフレックスをNSゼロヨンに混和させて使用したい。何㎏混和すればよいか? 

    NSゼロヨンへの混和は標準仕様ではありませんが、使用する場合、2~3倍程度で希釈して混和し、作業性を調整してください。

  • 打ち放しコンクリートの表面強化材としてNSシランガードは適用可能か?見た目に変化はあるか? 

    NSシランガードSは、浸透型の吸水防止材のため、表面強化材としての機能は有していません。表面強化の目的で塗布する場合はNSハイハードを推奨します。NSハイハードは、塗布するとコンクリート中の水酸化カルシウムと化学的結合し、表面に保護層を形成します。なお、見た目の変化は、多少の光沢が生じる程度です。

  • 鉄筋爆裂補修における浸透性のアルカリ付与材はあるか? 

    NSハイハードが該当します。コンクリートの表面強化材ですが、水性シリケート系のアルカリ水溶液であるため、コンクリート表層またはモルタル層へのアルカリ付与材としても機能します。

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