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タイル工事材関連のQ&A

  • NSタイルセメントでコンクリート壁にタイル直張りは可能か? 

    NSタイルセメントでコンクリート壁にタイル直張りは適用不可になります。モルタル下地が適用下地となります。JASS19:2022 セラミックタイル張り工事では、コンクリート壁へのタイル直張りにはポリマーセメントモルタルを使用するよう記載があります。タイルセメントは普通セメントモルタルであるため、直張りには使用できません。なお、直張りの場合はNSダブルワンが適用可能です。

  • NSタイルセメントT-2を用いて内壁にタイルを張りたい。合板下地に施工は可能か? 

    合板下地への施工は適用不可です。合板を含む各種ボード下地はモルタルに比べて動きが大きいため、下地の動きにモルタルが追従できずに割れてしまう恐れがあります。各種ボード下地へのタイル張りは、有機系接着剤のNS弾ボンドをご使用ください。

  • NS弾ボンドは床に適用可能か? 

    床面への施工は適用不可です。NS弾ボンドは弾性接着剤であり柔らかいため、落下物の衝撃を周囲に分散させることができずにタイルが割れてしまう恐れがあります。

  • 浴槽にタイルを張る予定だが、NSダブルワン及びNSメヂセメントは使用可能か? 

    どちらも使用可能です。但し、酸性泉を使用する温泉や温水プールではセメントの劣化が促進するため、使用は推奨できません。

  • 床暖房があるコンクリート下地にNSダブルワン床専用でタイルを張り付けるが、床暖房の熱によって劣化は促進されるか? 

    一般的な床暖房のであれば熱による劣化は、ほとんど影響がない範囲であると思われます。

  • NSメヂセメントのカタログにハンドマゼラー等で練り混ぜると記載があるが、手練りでの使用は可能か? 

    機械練り前提のため、手練りでのご使用は避けてください。手練りで使用すると、十分な作業性を確保するための水量が多くなってしまい、白華やひび割れ等が発生しやすくなります。

  • NSダブルワン床専用で下地調整は可能か? 

    NSダブルワン床専用はJIS A 6916(建築用下地調整塗材)CM-2の性能試験をおこなっていないため、下地調整材としては使用できません。ただし、標準塗厚が5~30㎜まで取れるため、下地の面精度が1mにつき10㎜程度までは不陸調整をおこなわなくても問題なく施工できます。

  • 下地に5㎜程度の不陸がある場合、NS弾ボンドを10㎜厚で塗付けてタイルを張り付けても問題ないか? 

    NS弾ボンドを10㎜厚で塗付けた場合、タイル張付け時にタイルがずれる可能性や、NS弾ボンド内部の硬化が極端に遅くなる不具合が生じる可能性があります。そのため、3㎜を超える下地調整をおこなう場合は、1回3㎜以下で塗り重ねるか、NSポリマーミックス等のセメント系下地調整材の使用を検討してください。

  • NS弾ボンドを施工した際のタイル裏面の接着状況はどのように確認すればよいか? 

    接着状況は、タイル張り完了後直ちに任意のタイル一枚をはがして裏面を確認してください。JASS19(セラミックタイル工事)2022記載の有機系接着剤張りのプロセス検査では、タイル張りの合否について、接着剤の接着率が60%以上かつ、タイル裏面全体に均等に接着していることが判断基準として示されています。

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